おはようございます。今朝も寒いですね。
今日は「マーケットの魔術師エッセンシャル版」第3章「
自分に合った手法を使う」について考えていきたいと思います。
本書では下記のコルム・オシアの言葉が取り上げられています。
「私のやり方をあなたに教えても、うまくいかないだろう。あなたは私ではないからだ。私にまとわりついて、やることを観察していれば、なにか役立つやり方を見つけるかもしれない。しかし、自分は違う方法でやりたいと思うこともたくさんあるはずだ。」
「私の友人で、数年間、隣の席で仕事をしていた人が、いまは他のヘッジファンドで大きな資金をうまく運用している。しかし、彼は私とは違う。彼は私になろうとしたのではない。彼は彼自身になろうと努力したのだ。」
根本的なポイントとしては、
自分の信念や才能にフィットした方法(手法)を選ばなくてはならない、ということが記されています。
私自身の感想としても、全くその通りだと思います。数年前、私は真似るべきは億万投資家だ、ということで「日本の億万投資家名鑑」等で手法の研究をしたことがあります。
見ての通り、億万投資家といえどどうやって億を作ったかは人それぞれ。私自身も色々な人の良い所を少しずついただきながら、自分の弱点を改善してきました。一方で、これはそのまま真似をすると毒になってしまうなあと思うやり方も少なからずありました。
結局は自分自身で考え尽くすしかないと思うんですね。(それが難しい人はインデックス投資をオススメします。)
有名な所ではグレアムは分散投資を勧めていて、バフェットは1つの籠へ全てを入れなさいと言ってますね。
なので私は最近よく見かける初心者の方が盲目的に誰かの塾等に入って学ぶというやり方には否定的です。自分の性格にその手法が合っていることを調べてから入るなら分かるのですが、自分のやり方と全く違っていた場合には毒にしかならないからです。
では自分の信念や才能に合っているかどうかというのはどのようにして見分けるのでしょうか。
これはもう色々試しながら経験を積んでフィードバックをしていく、ということしかないように思うのですが、ただ、信念という部分については、投資家という目線で見た時に一つの基準としては、PFに自分自身が心から納得感があるかどうか、という点は少なからずあるように思います。
私の経験上、人の真似をした場合、自分のPFを見た時に違和感を感じることが多々ありました。その違和感を受け入れてそれも含めて納得感にしてしまうのか(その人の度量)、やはり違和感なのでその部分は排除すべきなのかは人それぞれだとは思います。
では、今日はこのくらいで。
「これを見てくれたあなたは今日一日最高にハッピーです!!!」私はまだ働けず社会貢献もできず大変に心苦しいのですが、皆さんの健康と幸せを心から願っております。
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- 2021/01/19(火) 04:33:32|
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