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    まめ太の投資ブログ

    2753テンポスHDの分析

    誰もテンポスHDに興味がないので僕が書くしかない笑。

    【基礎情報】
    株式会社テンポスホールディングス
    特色:中古厨房機器の再生販売で独壇場。「ステーキのあさくま」を17年1月に子会社化。
    コロナ禍でも赤字を出さなかった超優良企業。
    厨房販売:テンポスバスターズ64店舗 飲食業:ステーキのあさくま65店舗、もつ焼き・インドネシア料理10店舗
    PER:20.58
    PBR:2.24
    売上高:約312億円(内訳:物販217億、情報・サービス:42億、飲食61億)
    時価総額:約352億円

    →①売上高1,000億円、時価総額1,000億円を目指す。
      ②飲食事業で現在の61億円から500億円を目指す。

    【ヤマトの買収者のマルチプルとは】
    ここではグリーンブラットの魔法の公式で見たい
    EV=時価総額+負債・・ここでは時価総額を算出できないので時価総額+負債=総資産32.5億とする。
    営業利益=3.73億円
    営業利益÷EV=8.71(EV/EBITDAでは8~10が適正価格とされる)
    ※買収価格の算出については素人のため参考程度に見てください。たぶん間違ってます。

    (私見)
    テンポスは元々有利子負債が少なく豊富な現金同等物を持つ会社(104億円)。
    飲食事業は現在の61億から500億へ底上げするためには更なるM&Aが不可欠。
    また、テンポスの飲食事業は現状赤字のため、ヤマトのノウハウを盗む必要がある。
    不振の飲食業を改善させるドクターテンボス事業もさらに伸びる。
    2024年4月期の予想にヤマトの実績を上乗せさせると売上404億、当期純利益は18.95億(売上高当期純利益率は21.3倍)
    →仮に21.3倍で計算すると売上1,000億時点での当期純利益は46.9億円.つまりPERは13.3となる。
    この企業の株価は「割安」ではない。相応の下落リスクが伴う。
    豊富な現預金と毎年生み出される利益により更なるM&Aが行われる可能性が非常に高い。


    ふぅ・・疲れた。この辺にしときます。上記は只の個人の感想ですので決して真に受けないでください。間違ってますので。

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    1. 2023/07/25(火) 03:17:41|
    2. 備忘録
    3. | コメント:2

    備忘録(令和5年4月22日)

    超久しぶりにブログ書きます。

    最近は何も更新していないのにこんなしょうもないブログに毎日5人位見に来てくれる人がいて感謝しかありません。

    もしかしたらスタジオアタオの検索から該当しているのかもしれませんね。

    この3550については、本当に色々と勉強させていただきました。過去の自分への戒めとしても、盲目的であった記事はそのまま残しておこうと思っております。

    さて、最近は「東証のPBR1倍割れ企業への警告」や「バフェットの日本株買い宣言」などによりバリュー株が見直されつつある傾向がありますが、これについて皆さんはどう感じているでしょうか?

    私は、2013年4集秋号よりず~~~~と四季報を購読しております。気付けばもうすぐ10年になります。

    この10年間購読してきて気付いたことがあります。

    「日本企業は稼ぐ力がない」という言説は「嘘」です。

    たしかにROE的な資本効率の面で言えば平均的には相対的に稼ぐ力がないということができるのかもしれませんが、この10年、利益は積み上がり、PBRは劇的に改善しております。

    市場の評価はシビアで投資先も使い所もないから、PBRがいくら積み上がろうとも、将来的なビジョンが見えない限りは株価(時価総額)は横ばいもしくは低迷となってきたわけです。

    しかし、将来的なビジョンがなかろうとも、PERを見る限りでは指標は割安であるということを示していました。

    PBRがここまで改善していて(ここでいう改善とは市場から評価を受けない=PBRが下がるということ)、一定の稼ぐ力もありながら、なぜこれほどまで日本株は売り込まれなければならないのか、それが私には理解できませんでした。

    それどころか、アメリカ株の人気振りには違和感を感じざるを得ません。誰もかれもが米国株を買いに走る風潮、S&P500が称賛される風潮は私には違和感しかありません。買われ過ぎに見えます。

    結論から申し上げると、今の日本株は底値であると思ってます。

    この10年で日本の大企業の体制は概ね非常に筋肉質になりました。

    たとえ金融環境が逆風下であっても、日本を代表する企業には底力があり、年々BPSは改善していき、結果いずれ株価にも反映されていくであろうと予想します。

    一つ苦言を申し上げると、利益をまともにあげることもできない、訳の分からない新興企業株については私は非常に否定的です。

    このような株が投機的に盛り上がり、実際の企業価値よりも過大評価され過ぎることについては、私は呆れて閉口してしまいます。

    本来株価は企業の発展(売上利益の伸び)と共に上がっていくものであり、何年先の利益を織り込んだらその株価は正当化されるのか状態の新興銘柄については、私にはまともに理解できません。

    今は過小評価されている日本の優良企業の株が再評価される時代が来ることを切に願って、今回の記事を終わりにしたいと思います。
    1. 2023/04/22(土) 05:14:00|
    2. 備忘録
    3. | コメント:0

    備忘録(2021年5月16日)

    こんばんは。今日は「なぜインデックス投資ではなく個別株投資なのか」について書きたいと思います。

    最近の風潮では、少し詳しい人であれば、バンガード等のS&P500連動ETFなどを投資対象として検討することがあると思います。

    上記のようなインデックス指数への投資を行えば少なくとも3~5%程度の平均利回り(あるいはそれ以上)を望めるだろうという論調も見てとれます。

    では、なぜ比較的低リスクである程度の利回りを見込める商品があるのに敢えて個別株へ投資をする必要があるのでしょう。

    私の場合は、まず米国(海外)への投資は分からないからしたくないというのが一つあります。そもそも英語がそこまで得意ではありませんし、分析にも限界があります。これは私のキャパシティの問題です。また、今のように注目を浴びていることがなければS&P500にあるいは何も考えずに投資したのかもしれませんが、今がそのタイミングであるとは思えないため、敬遠しています。

    では、日本のインデックスに投資をしないのか、と言われると、それは日経225であれ日経400であれ投資したくない対象の企業が少なからず含まれているわけで、日本のインデックスに投資する位なら自分で投資信託作ってやるわという気持ちです。

    自分の銘柄の選球眼がそんなに自信があるのかと問われると、それは分かりません。ただ、自分の人生において、自分の目で分析した会社を、自分の責任において投資をする。そういうことを私はやっているだけです。

    ある程度ロットを持った上でのテンバガーの夢を追いたい気持ちもあります(スタジオアタオ)。キャピタルゲインを狙いつつ、ドローダウンのリスクも負いながら、利回り4%程度を見込めているのならそれは自分のPFとしては十分なのかなと思っています。


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    1. 2021/05/16(日) 21:22:07|
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    備忘録(2021年5月15日)

    こんにちは。今日は「ROE」について考えてみたいと思います。

    ROE(自己資本利益率)=純利益/自己資本×100
    ※自己資本=(純資産-新株予約権-少数株主持分)

    となっております。

    株主の資本を使っていかに効率よく純利益を生み出せているかの指標になります。

    例としてスタジオアタオを出しますが、このROEがコロナ禍以前においては24.9%もありました。これは日本の上場企業の平均値が8~10%である中で驚異的に近い数字となっておりました。

    しかし、次年度は純利益0を予定しているため、ROEは0%となります。これは株主資本を有効に使用できていないと糾弾されても仕方ない数字になります。

    私は基本的には将来の予測値としてのROEは信用していないため、実績値(できれば過去数年の実績値)が望ましいと考えておりますが、スタジオアタオのような過渡期にあたる企業にとっては、悪いほうの予測値について十分に考慮しなければならないと思います。

    この事例については、なぜROEがここまで極端に下がってしまったのか、を分析することにより、その企業の現在の立ち位置が見えてくるのではないかと思います。

    企業のゴーイングコンサーンを考えた時に、通常、利益を出し続けなければ企業は存続しないものと考えられます。ROEを重視することは純利益をしっかりとチェックするということなので、ある意味当たり前であると思いますが、ROEを深堀する上では、やはり事業の中身の精査に踏み込んで、どういう状況でどのようにこの純利益が生み出されたのか、を分析する必要があるように思います。

    そういう意味では、前述のスタジオアタオのような会社は非常に分析がしやすい会社であり、例えばオリックスのような複雑なコングロマリットでは私にはどのようにしてその純利益に至るのかが正直分かりません。

    投資をする上では、ROEが何%と上っ面の数字を見ることは簡単ですが、実際、どのような経緯でその純利益が生み出されたのか、その辺りが重要であるように思います。

    またよく分からない概論のようなことを書いてみましたが、こういう文章を書くのが好きだったりします。また時間があれば詳しい実際の思考過程、分析も載せることができれば面白いのかなと思ったりしました。

    なお、このようなファンダメンタル分析は非常に知的好奇心を満たしてくれる一方で、株式投資のパフォーマンスとの関連性については疑問符が付きます。

    どちらかというとキャピタルゲインを得るというよりは、損失を限定するための下限を自分で見定めるために使うイメージを私はしております。

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    1. 2021/05/15(土) 11:30:19|
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    備忘録(2021年5月12日)

    こんばんは。

    今日は気まぐれに「PBR」について考えてみたいと思います。

    まず、なぜPBR20倍というような会社が価値の水準として許容されるのか、について。

    PBR20倍ということは純資産が100億の会社に時価総額2000億の値付けがされているということを意味しています。

    帳簿上、解散したら100億の価値しかない会社になぜ2000億の価値が付くと思いますか?

    それは未来において業績が伸びると信じられており、多くの人が2000億の価値がある(さらに未来にはそれ以上に伸びる)と信じられているからなんですね。

    グレアムのバリュー投資というのは上記の例で言うと、時価総額50億とか、簿価を大幅に割って安全域が大きい企業に投資しようということでした。こういう企業は事業が赤字であるか、もしくは冴えないことが多いです。だから時価総額は簿価を割っているんですね。

    私の場合、成長とのバランスを考えて、上記例で言うと時価総額200~300億のものを買うことが多いです。なぜか僕が買う企業はPBR2倍台が多いということですね。

    例えば時価総額250億の企業の株を買った場合、成長期待が完全に剥落するとグレアム式の安全域3分の2で考えると最大で250-67=183億の減価が想定されるわけです。(単純に話をするために不動産の含み益とかそういうものは考慮していません。)

    ただ、PBRが高いほどキラキラしたグロース株が多いことは事実であり、PBR10倍位の銘柄を見ても事業内容や過去の実績はホレボレするような企業も少なくありません。

    しかし、どうしても私にはPBR3倍を超える企業は買うことはできず、PBR2倍台でさえ、よっぽど良い所が見つかった企業でないと主力にすることはありません。私の損失の許容量がそのあたりであるということです。

    ちなみに私の主力、スタジオアタオのPBRは2.12、GMOFHのPBRは2.58です。

    最近は仮想通貨に見られるように、「簿価」で考えるのが古いという風潮もあります。価値と価格の乖離がどんどん進んでいるような・・。

    しかし、そういう現状を踏まえても、最低限PBRをチェックしてしまう自分がいます。私の投資手法はグレアム式ではありませんが、考え方はグレアム式に固執してるんですね。

    自分の考えは間違っていることもしばしばあるだけに、全く逆の、仮想通貨も利確せずに保有し続けることにしています。

    なお、米国株も主流と言えるような立ち位置になってきていますが、私は自分が英語にそこまで自信がないこと(企業の分析ができない)等の理由から今のところ投資をする予定はありません。

    つらつらと適当に書き殴りましたが、今日はこのあたりで・・。


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    1. 2021/05/12(水) 22:49:46|
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    プロフィール

    まめ太

    Author:まめ太
    現在アラフォーの個人投資家です。割安なものを買い、割高なものを売ります。2009年に投資を何となく開始。2016年10月にブログ開設。個人投資家として独立する目標を立て、家族と本業のこと以外は株中心の生活をしています。

    定量分析、経験則、市場参加者の雰囲気などを考慮して総合的に投資判断をしています。日々投資家として成長しているため、必ずしも過去の記事が現在の私の考えを反映しているとは限りませんのでご了承ください。


    ※当ブログに記載されている内容はあくまで私の私見であり、投資行動を促すものではありません。また、数字などのデータが間違って記載されている可能性もあります。如何なる不慮の事態も当方では責任を負いかねますので、株式等の売買をされる場合は自己責任にてお願い致します。

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